「撮ってもらった」自分と、
「撮る」自分。
サブマネージャー
3歳・七五三撮影
Q.幼少期の撮影当時の様子は?
緊張でなかなか笑顔が出ず、
最後にやっと微かな笑顔がこぼれた
写真は、私が3歳のころ。ちょうど七五三の時のものです。この時、初めてスタジオアリスを利用しました。普段、家ではお調子者でふざけたりしていたのに、スタジオアリスに来た途端に緊張。鏡の前で口紅を塗ってもらっている時は恥ずかしそうにハニかんでいたのだとか。そして撮影に入ると泣きそうになったりして、ぬいぐるみであやしてもらい、微かに笑ったという感じで、「当時は、スタッフさんもかなり苦労したと思うけど、かわいく撮ってもらって、この写真はすごく気に入っている」ということを父と母から教えてもらいました(笑)。
私が覚えていない小さい頃のできごとを、両親が今も鮮明に覚えてくれていることがすごく嬉しいですし、私自身も今この写真を見ると、何だか温かい気持ちになれます。
Q.「撮ってもらった」自分を見て思うことは?
一枚一枚の写真に、
家族の楽しい思いが詰まっている
この写真から推測できるのは、初めてドレスを着て、知らない大人に囲まれての撮影で、私はすごく緊張していたんだろうなということ。そんな私を全力であやしたり、表情を引き出そうと皆さんが頑張ってくれたんだろうな、かなり苦労したんだろうなということが、今、自分が撮る立場になったことでリアルにわかります。この時の撮影風景を父が動画で撮っていたのですが、半泣き状態の私がすぐに撮影を嫌がって父や母のところに抱きつきにいく姿には、我ながら苦笑してしまいました(笑)。
ただ、両親と当時のことを話しながら、改めて「スタジオアリスで撮る写真には、ご家族のいろんな思い出が詰め込まれているんだな」ということを感じられる良い機会でした。
Q.「撮る」自分として、この写真から
仕事に活かせると思ったことは?
撮影中も楽しく、思い出に残る
撮影をこれからも大事にしたい
私の家には、3歳、7歳の七五三の際にスタジオアリスで撮影した写真の他にも、家族で色々な場所に出かけた時の写真などがたくさん飾ってあります。それを見るだけで「両親は私を愛し、大切に育ててくれたんだ」と感じることができているので、写真に残すことの価値を肌感覚でも実感できているのは、今の仕事に活かせている部分だと思います。
また今回、写真を見ながら振り返ったことで、撮影中のできごとや場所の雰囲気、楽しい時間など、全てが思い出になるということも改めて感じました。
自分が撮ってもらった体験を通じて、「お子さんもご両親も、全てのお客様に“楽しかった”と思っていただけるような撮影にする」という気持ちを改めて持ち、これからももっと頑張っていきたいと思います。